明石市立文化博物館にて、企画展「戦争と明石の人々―戦中戦後の記憶と遺産を継承する―」が2026年5月23日(土)から7月5日(日)まで開催されます。
展示の背景
終戦から80年以上が経ち、戦争を体験された方から直接お話を聞く機会は年々少なくなっています。
広島・長崎・沖縄・東京大空襲といった地名だけでなく、日本本土への空襲はすべての都道府県に及び、明石も大きな被害を受けました。地域ぐるみで総力戦体制に組み込まれ、明石からも多くの方が出征。地元に残った人々も、さまざまな形で戦争遂行への協力を求められました。
今回の企画展では、地域に残る兵事資料・聞き取り調査・地域調査の成果をもとに、明石から出征した人々や戦中戦後の暮らしが紹介されます。
展示構成
第1章「明石地域から出征した人たち」では、個人体験の紹介、出征者数・出征地の表、公葬の記録、遺家族への援護、墓地調査の結果などが展示されます。
第2章「戦時下の明石」では、川崎航空機工場や明石市街地への空襲、防空壕調査、学校日誌などを通じて戦時中の地域の姿が描かれます。
第3章「戦後の明石と復興」では、傷痍軍人の白衣募金、引揚関係資料、復興関連資料が紹介されます。
関連イベント(①〜③は要申込・先着順。5月1日10:00より申込開始)
① 戦争体験者との対談「明石の空襲と復興していく明石市街地の記憶」 日時:5月30日(土)13:30〜14:30/定員60名
② 講演会「明石と出征・銃後・復興―博物館資料と地域調査から―」 日時:6月6日(土)13:30〜15:00/定員60名
③ 講演会「昭和戦時期の町村兵事書類について―二見町役場の兵事資料を中心に―」 日時:6月20日(土)13:30〜15:00/定員60名
④ ギャラリートーク「昔の生活を聞いて、体験してみよう!」(申込不要・当日参加可)
開催概要
- 会期:2026年5月23日(土)〜 7月5日(日)(毎週月曜日休館)
- 開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで)
- 会場:明石市立文化博物館 1階 特別展示室
- 主催:明石市・明石市立文化博物館 観覧料:大人200円、大学・高校生150円、中学生以下無料 ※団体(20名以上)2割引、65歳以上半額、各種手帳提示で半額、シニアいきいきパスポート提示で無料
アクセス:JR・山陽電車 明石駅より徒歩約5分




