明石市では、上下水道事業の健全化を目的に、6つの料金改定案が示されました。
提示された案によれば一般的な家庭で多い口径25mm契約・1カ月20㎥使用した場合、現行料金に対し約10〜30%の負担増となることが示されています。
4人世帯のモデルケースでは、1カ月あたり約808円の値上げとなる案が「妥当」と評価されました。
市の水道事業は近年、節水機器の普及や使用水量の減少により収入が落ち込む一方で、老朽配管や浄水場などの更新費用は増加。
これらを放置すれば、将来的な安定供給に影響が出る恐れがあるため、値上げは避けられない状況とされています。
一方で、市民生活への影響は大きく、特に少量利用者への負担増を抑える案も盛り込まれています。審議会では「激変を緩和する設計が必要」との意見も出ており、慎重な検討が続きます。
今後、市議会での議論を経て具体的な改定案が決定され、施行時期なども随時発表される見込みです。市は市民への丁寧な情報提供と理解促進が求められています。



